訪問看護を行う場合には、必ず、訪問看護指示書が必要です。主治医(かかりつけ医)が、訪問看護が必要と判断した利用者について、訪問看護指示書が交付されます。訪問看護指示書の交付については、訪問看護師が主治医(かかりつけ医)へ依頼します。
適切な訪問看護を提供するために、定期的に訪問看護計画書と訪問看護報告書を主治医に提出します。
この指示書は、一般的に出される指示書です。医療機関が診療に基づき6ヶ月以内の範囲で交付するものです。
この指示書は、訪問看護指示書が交付されている利用者の急性増悪、終末期、退院直後などで、頻回に訪問看護が必要と判断された場合に交付される指示書です。特別訪問看護指示書のみが交付されることはありません。
指示書の有効期間は、特別の指示に係る診療の日から14日以内で、月に1回交付が可能です。
ただし、次のような場合には、月に2回まで交付が可能です。
- 気管カニューレを使用している人
- 真皮を超える褥瘡のある人
(NAUAP分類Ⅲ度またはⅣ度、またはDESIGN分類D3、D4、D5)
この指示書は、週3日以上の点滴注射が必要と認められる場合(末梢静脈に限る)に交付されるものです。指示の有効期間は、指示日から最長7日までです。
「利用者のニーズにあった訪問看護ステーションを探している」「専門的な看護ケアを提供できる訪問看護ステーションはどこか?」など、お困りのことがございましたら、お気軽に『訪問看護コールセンターおかやま』をご利用ください。
電話番号:086-238-7577
開設日:火曜日〜金曜日