訪問看護について 医療機関・事務所の皆様へ

訪問看護利用の実際について

例1)
在宅酸素療法を受けている人に対する健康管理(介護保険)

呼吸器疾患のため、発熱・呼吸困難などを繰り返していた要支援1の方に対して、看護師が週2回、1回30分の訪問をし、病状の観察・健康管理・生活指導・感染予防に関する指導・呼吸体操・緊急時の対応など主治医と連携しながら支援し、入退院を繰り返さずに在宅療養が継続できた。

例2)
認知症のある方に対する医療や精神面の支援(介護保険)

認知症のある要支援1の方に対して、看護師が週1回、1回30分の訪問をし、生活の状況・健康の状況を見ながら、生活リズムの調整や利用者の心細さに働きかけた。家族の気持ちや思いを尊重しながら、認知症への理解や介護方法に関して助言した。

主治医・認知症専門医と連携しながら、適切な医療が受けられ、住み慣れた地域で継続して過ごせるよう支援した。また、訪問介護・通所介護サービスなどとも連携して支援した。

例3)
脳梗塞後遺症や骨折手術後の方が、退院後も自宅でリハビリテーションが継続できるよう支援(介護保険)

脳梗塞後遺症や骨折手術後の要介護4の方に対して、看護師・理学療法士・作業療法士などが週2回、1回60分の訪問をし、人の自然な動きを元に「起きる・座る・立つ・歩く」の動きができるだけ自分でできるよう、自宅での生活の状況に応じたリハビリテーション(マッサージ・関節可動運動・筋力強化運動)を行った。

通所系サービスとの連携により、車いすを使用していた方が歩行器で食卓まで行くことができるようになり、福祉用具の選定や住宅改修に関しても一緒に検討し、動きやすい環境を整えた。

例4)
嚥下障害のある方に対して、おいしく食べることができるよう支援(介護保険)

嚥下障害のある要介護2の方に対して、看護師・言語聴覚士などが週2回、1回60分の訪問をし、「口から食べる」ことにこだわり、嚥下体操・全身の運動・姿勢の保持・口腔ケア・環境整備など、おいしく食べることに対して働きかけた。
訪問介護サービスとも連携し、嚥下しやすい飲食物の提供を支援した。

例5)
発熱・呼吸困難・食欲低下などの病状の変化があるが、在宅療養の継続を希望する方に対して、主治医と連携しながら病状が改善するよう支援(介護保険・医療保険)

医療保険の特別訪問看護指示書により、頻回に訪問し、病状の観察・発熱に対するケア・呼吸を楽にする援助・点滴静脈内注射などを行い、病状が改善するよう支援した。
利用者・家族の不安や苦痛の緩和への働きかけも行った。

例6)
癌の末期状態の方に対する看取り(医療保険)

退院時に、「看取り」まで考えていなかった利用者・家族に対して、訪問開始早々に看護師が「どこで、誰と、どう過ごしたいと考えていますか」「どこで、誰が看取られますか」など、それぞれの希望を聞くことにより、最期の大切な時間を共に過ごすことができるよう、病状の観察・日常生活ケア・医療処置・在宅緩和ケア・精神面の支援・介護相談などの支援を行った。
主治医と連携して、病状に応じて訪問日数・訪問回数を増やしながら、苦痛の緩和や看取りを支援し、最期の整容を家族と共に行った。

このページの上部に戻る

「利用者のニーズにあった訪問看護ステーションを探している」「専門的な看護ケアを提供できる訪問看護ステーションはどこか?」など、お困りのことがございましたら、お気軽に『訪問看護コールセンターおかやま』をご利用ください。

電話番号:086-238-7577

開設日:火曜日〜金曜日